R33 ウェルター級〈オープン戦〉
浜崎淳(37歳:練習歴8年:ゴールデンボーイジム)
VS
前島崇英(34歳:練習歴5年:Boys水戸ボクシングジム)
Round 1
11年ぶりにリングに上がった浜サン。スタートから低い体勢でぐいぐいプレッシャーをかけて多少の被弾も構わずフルスイングです。相手も努めて冷静にカウンター狙いを試みていましたが、仕掛け合う時間を最小限にし休み無く圧力をかけ、思い切りよく飛び込んで強打を振っていく事で流れを引き寄せることが出来ていました。
Round 2
やや攻め疲れて動きの止まったところを狙われましたが、相手の打ち終わりに必ず逆襲して流れを引き戻せたラウンドです。
Round 3
お互い相当にバテていたと思うのですが、精力的にアタックを続けて圧倒。結果は2-1判定勝利!! 持ち前の浜さんのパワーと作戦を実行しきる勝負度胸が光った1戦でした。 散々強打を被弾しながらも最後まで食い下がった相手選手も立派でした。
R33 ライト級〈オープン戦〉
中富“トミーガン”博久(39歳:練習歴3年:ゴールデンボーイジム)
VS
伊藤一政(41歳:練習歴?年:輪島ジム)
Round 1
前回のおやじファイト初挑戦で苦杯をなめたトミーさんでしたが、相手の積極的なアタックに後手をふみズルズルペースを失います。特にリードパンチが少なく、繋げるコンビネーションが出ないままに待ちの戦法。セコンドから発破を掛けるものの消極性はなかなか変わらず。
Round 2
インターバル中に1ラウンド目は相手のラウンドであった事を告げ、積極策に転じて手数的には微妙だが的確性で挽回したラウンドと言えます。
Round 3
今回はこのラウンドをはっきり取らないと勝てない状況。スタートからクリーンヒットを奪うも散発気味で相手の乱打に逆襲を許す展開。有効打では上回った印象ですが、逆襲されてはロープを背負う格好で見栄えが悪かったのが残念。
結果的には28-30、28-29、27-30の3-0判定負けでした。採点以上に競った内容だとは思いますが、最後まで豊富な運動量で積極的に攻めきった相手を褒めるべきですね。
R33 ライト級〈オープン戦〉
笹島アキト(42歳:練習歴10ヶ月:ゴールデンボーイジム)
VS
ダイハード雄士(39歳:練習歴3年:ウィラサクレックムエタイジム)
Round 1
おやじファイト初挑戦の笹島サン。スタートからジャブが良く当たって上々の滑り出しも、つい力んでは鋭いパンチをまとめられピンチに。しかし、ジャブの差し合いで仕切り直してプレスをかけることで相手の技術とパンチを上手く殺していました。
Round 2
このラウンドからはジャブの伸びが良く差し合いで打ち負けない笹島サン。距離が詰まると膠着するが身体の力で勝る笹島サンに相手の疲労は明らか。ただし、こちらも接近戦では力んでしまってパンチにならない状態。
Round 3
最終ラウンド。相手はジャブの差し合いを捨て、綺麗なボクシングもかなぐり捨てて、接近してはガムシャラに手を出してくる。しかし、どうしても力みが抜けない笹島サンは、攻撃しているつもりはあってもパンチにはならない。お互いにクリーンヒットは無いが不恰好でもパンチを出し続けた相手のラウンドとなった。
結果は28-29、28-30、27-30の3-0判定負け。しかし、相手はキャリアで上回るだけに今の時点でこの結果は大したものだと思いました。
◆ 総評 by 会長・金子謹也
浜崎淳
浜サンは勝利したとは言え少々貰いすぎでした。相手選手も技術・根性共に良いものを持った強い選手でしたね。しかし、勝利はこれまでの努力や我慢を報いる一番の清涼剤。それは勝利宣言を受けた瞬間の浜サンの喜び様にも現れていました。おめでとう浜サン!!今後も攻防一体を目指して練習を続けていきましょう。
中富“トミーガン”博久
トミーさんが勝利するためには、まず普段の生活で節制するようにして行かないといけません。気持ちの切り替えが出来ずにボクシング漬けでは無く、節制のレベルからで良いので勝つためにも食事習慣などから少しずつでも変えていく努力が必要だと思います。ランニングなど自主トレも地道な努力が必要で、ジムワークと同じく自分との戦いです。その中で小さな勝利を続けて行く事こそが、大きな目標である試合での勝利となるのです。そして、更にはその先にある王座などに繋がる道を築いていくのですから…。今回は反省点の多い内容となってしまいましたが、まずは普段の習慣に組み込む形での頑張りを増やしていってもらいたいです。
笹島アキト
今回は3選手が挑戦し、皆さんそれぞれに頑張ったと思います。特に笹島サンは明らかに格上の相手にも拘らず、臆することなく闘い(見事な泥試合になりましたが)最後まで引くことがありませんでした。今回は素晴しい勇気とパワーを証明できましたから、今後は技術に磨きをかけていければ楽しみです。
Special Thanks
今回セコンドが急用で来れなくなった為に、急遽セコンドのサポートをお願いすることになったにも拘らず快く引き受けてくださったビートボックスの木村サン。お陰で無事に3選手とも戦い抜く事が出来ました。ありがとうございました!!

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